原稿を書く気持ち
この連休で、長らく手がつかなかった原稿群がちょっとずつ片づいているが、書ける条件がなんとなくわかってきた。
とりあえず自分の生活のペース(時間だけ見たらぐちゃぐちゃだろうが、何かこう気持ち的なペース)みたいなのがあって、それが阻害されないことが一番大事なのだろうと思う。
長めの連休で書けるようになるということは、日々の大量の事務的なメール、会議、頻繁な出勤の必要、あたりが生活のペースの(ひいては執筆の)阻害要因になっているということだろう。その手のことは、時間が取られるだけでなく気持ちというか注意というかが全面的に持っていかれるので。
授業は準備も含めて時間はとられるが、気持ち的に楽しくできるから、あまり阻害要因の感じはしない。原稿を書くのと方向があまり変わらない感じがする。
原稿が書けない言い訳でもあり、仕事の愚痴でもあって、まったく生産的ではないのだが、自分の中で少し整理ができてよかったという話。記録しておく。
最近ChatGPTを普通に使うようになったのも、少しは寄与しているかもしれない。原稿の文面を作るのにはまるで役に立たないが(センスのかけらもない文章を出力しよるので)、調べものをするときに手伝ってもらったり、ちょっとした翻訳をしてもらったりという感じで気軽に使えて助かっている。